契約期間が短いおすすめのVPSサービスは?

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本記事では少しだけVPSを使いたいという方に向けておすすめのVPSサービスをご紹介します。

週末だけテストサーバーとして使いたい、1日だけ使いたいという短期利用を検討している方は参考にしてみてください。

1時間単位で契約できるVPS

1時間単位で利用できるVPSサービスは2つあります。

このふたつは数時間だけ使いたいという方におすすめなVPSサービスです。弊社でもテスト目的でサーバーを立てたい場合に利用しています。価格としてはWebARENA Indigoの方が圧倒的に安いです。

実用的なメモリーサイズ1GBで比較してみます。

比較項目WebARENA IndigoConoHa VPS
価格(1時間)0.64円1.9円
価格(1カ月上限)409円1,065円
CPU2コア1コア
メモリー1GB1GB
ストレージ20GB100GB
WebARENA IndigoとConoHa VPSの比較

この比較表から分かるとおり、1時間あたりの利用金額を比較するとWebARENA IndigoはConoHa VPSの3分の1の価格です。

「価格(1カ月上限)」というのは1カ月間使い続けた場合の最大料金です。この価格を比較してもWebARENA Indigoの方が圧倒的に安いですね。

サーバースペック的にはConoHa VPSの方が上なのですが、価格だけで決めるならばWebARENA Indigoが圧倒的におすすめです。

しかし快適にVPSを使いたい場合はConoHa VPSを選んだ方が良いでしょう。弊社では短時間の利用ではConoHa VPSを利用しています。

WebARENA Indigoの注意点

WebARENA Indigoは確かに安いのですが、それなりの理由があります。ここを受け入れることができるのか事前に確認してください。

WebARENA Indogの注意点
  • 動作が重たい
  • サポートがない

WebARENA Indigoは他社の同じスペックのVPSと比較すると動作が重く遅いです。とくに低スペックVPSの場合はそれが顕著で、リモートログインしてコマンドを実行しても体感レベルで遅さが分かります。VPSにログインして負荷率を見ても負荷がかかっているようには見えないので、おそらく1台の物理サーバーに大量の仮想サーバーを詰め込んでいるのだと思います。

また、サポートは使えません。トラブルが発生しても問い合わせはできないので、すべて自己責任で解決するしかありません。

このような状況なので、多少サーバーが重くてもサポートが使えなくてもとにかく安くLinuxサーバーを使いたいという方には最適なサービスと言えます。

1日単位で契約できるVPS

1日単位で契約できるVPSはカゴヤVPSです(カゴヤVPSの場合は契約期間が1日しかありません)。カゴヤVPSには通常のスペックに加えて「大容量」というストレージサイズを増やしたスペックも用意されています。

「大容量」のスペックではCPUは2コア、メモリーサイズは2GBバイトが一番低いスペックとなります。

比較項目ノーマル大容量
価格(1日)20円32円
価格(1カ月上限)550円880円
CPU1コア2コア
メモリー1GB2GB
ストレージ25GB200GB
カゴヤVPSのスペックと価格

カゴヤVPSはサーバー性能がよく快適に利用できて価格も手頃なため、弊社では標準VPSとしてメインで利用しています。とてもおすすめですよ。

契約期間が短いおすすめのVPSサービスのまとめ

数時間の利用を検討している場合「とにかく安いVPS」「スペックは気にしない」というのであればWebARENA Indigoがおすすめです。上級者向けですが価格面ではこれよりも安いVPSサービスはないでしょう。

ただ使い勝手は良くないので、わたし個人としてはConoHa VPSの方が1時間単位で利用する場合はおすすめです。

1日単位で使いたい場合はカゴヤVPSが価格が手頃でサーバー性能も良いのでおすすめです。